オンライン診療ベンダーとキャリアのタッグ

Create at: 2021-05-05
Update at: 2021-06-03

各陣営が出揃った感。

オンライン診療ベンダーの視点からすると、キャリアは決済手段として既にユーザとコネクションを持っているという点の評価はわかるが、その他に絶対的なメリットがあるのか、ちと疑問。回線の帯域を優先で確保してくれるとかあるだろうか,,,実際は、数あるチャネルの1つを抑えるくらいの戦略位置づけなんでしょうかね。

ケーブルテレビを利用する試みも動いているようで。スマートフォンの利用に難がある高齢者チャネルが狙いのようだ。

TVはあくまでモニターの役割とみると、ケーブルテレビである意義はなんだろう。カメラ付きのデバイスをAmazon FireStickやChromeCastのようにTVに差し込んで利用する構図で十分に思える。おばあちゃん家にWIFIない問題も、5G時代ではクリアできるだろうし。
ここのキモは、設置を含めたサポートスタッフの確保という点なんだろうか。そう考えると、“街の電気屋さん"を抑えにいくオンライン診療ベンダーが出てくるかもしれない。

[update] 2021-06-01
ヘルスケアテクノロジーズ、MICINと協業してオンライン診療サービス機能を提供開始
SoftbankのヘルスケアテクノロジーズがMICINと、、関係図が混沌としてきた。そういえば、Lineヘルスケアの一翼であるエムスリーはNTTドコモから出資受けてた。